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ピアノの練習方法

ピアノの指のトレーニング方法を伝授!日常でもできるトレーニング方法とは

ピアノ

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ピアノの上達には何よりも、指のトレーニングが欠かせないということを知っていましたか?

ピアノを習い始めた人は、少しでも早く上達したいと願っていると思います。
ただ、上達したい一心でやみくもにピアノの練習をしても、残念ながらピアノは上手く弾けるようにはなりません。

なぜならば、ピアノを弾くためには、指の筋力が必要だからです。

プロのピアニストがピアノを軽やかに演奏している姿を見ると、筋力とは無縁のような気がしますが、実はプロのピアニストの演奏を支えているのは指の筋力。
繊細な音も、力強い音も、全ての音は鍛えられた指の筋力があってこそ、奏でられるのです。

そのため、ピアノの上達には指のトレーニングが大事となってきます。

そこで今回は、ピアノの上達を目指す人におすすめの指のトレーニング方法をいくつか厳選してご紹介したいと思います。

ピアノの指のトレーニングはなぜ必要?

ピアノ タッチ

ピアノの上達には指のトレーニングが欠かせないことを冒頭でお話ししましたが、具体的にどういった理由で指のトレーニングが欠かせないのでしょう。
今後の指のトレーニングのモチベーションを上げるためにも、まずはピアノの指のトレーニングが必要な理由を、具体的に解説していきたいと思います。

ピアノの指のトレーニングが必要な理由その1【音の強弱を表現出来るようになる】

音符

ピアノの上達に指のトレーニングが必要な理由の1つ目として、「音の強弱を表現出来るようになる」ということが挙げられます。

繊細な音を奏でるときは優しく、重厚な音を奏でるときには激しく打ち付けるように。
鍵盤の叩き方一つで無限の音色を奏でることが出来るピアノは、それだけ鍵盤の叩き方が重要となってきます。
激しく打ち付けるように鍵盤を叩くときはもちろん、優しく鍵盤を叩くときにも同じくらい指の筋力を必要とします。
指の筋力がない場合、この”鍵盤の叩き分け”が出来ず、いつも一定の強弱の無い演奏し出来ないピアニストになってしまうことに。

しかし、指の筋力をつけて音の強弱を表現出来るようになると、それだけで表現力が高まります

ピアノの指のトレーニングが必要な理由その2【高速で曲を演奏出来るようになる】

ラ・カンパネラ

ピアノの指のトレーニングが必要な理由2つ目には、「高速で曲を演奏出来るようになる」ということが挙げられます。

世の中にピアノの演奏曲は数多く存在しますが、中には驚くほど速いテンポの演奏曲も。
そのように高速な曲を演奏するためには、必ず指の筋力が必要となってきます。
指の筋力がなければ、早く指を動かすことも出来ないし、スタミナが切れて曲の途中で指が疲れてしまうことも。
そのため、高速で曲を演奏出来るようになるためには、指の筋力が必ず必要になってきます。

また、高速で曲を演奏出来るようになると、もちろんゆっくりとしたテンポの曲も弾きこなすことが出来るように。指の筋力を鍛えるだけで、知らないうちに弾ける曲のレパートリーが増えていきます

ピアノの指のトレーニングが必要な理由その3【怪我が少なくなる】

ピアノの指のトレーニングが必要な理由3つ目は、「怪我が少なくなる」ということ。

ピアノは、優雅な演奏姿からは想像がつきませんが、演奏に体力を消耗するハードな楽器です。
とくに指を酷使する楽器ですので、指の筋力が少ない場合、怪我が多くなってしまいます。

指がツるなどの日常的な怪我から、疲労骨折など練習を中止しなければならない大きな怪我まで。ピアノの演奏によって起きる怪我は多いものです。
これらの怪我は、日ごろの指のトレーニングで未然に防ぐことが出来るので、怪我を少なくするためにも指のトレーニングは非常に重要になってきます。

ピアノの指のトレーニング方法を伝授

手

さて、ピアノの指のトレーニングが必要な理由が分かったところで、早速指のトレーニングに移りましょう。
これからご紹介するトレーニング方法は全て、真面目にコツコツと行えば必ず力がつく方法です。
ぜひ忘れずに毎日続けてみてください。

ピアノの指のトレーニング方法その1

最初にご紹介するピアノの指のトレーニング方法は、水平な場所に手のひらを乗せ、それぞれの指を1本ずつ上げ下げするというトレーニング方法。
文字にするととても簡単で、果たしてこんなことがトレーニングになるのか?と疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

しかしこのトレーニング、実際に行ってみると薬指の上げ下げが難しいことに気づくと思います。
ピアノの世界では

『4番目(薬指)が高く上がるほどピアニストに向いている』

と言われるほど、ピアノの演奏には薬指の存在が重要なのです。

ピアノを演奏する際、自由に動かせない指があるとその指の音だけ弱くなってしまい、バランスが悪くなります。
しかし本来、薬指は単独では動かしにくい指。この薬指を自由に動かせる(高く上げられる)ようになれば、バランスのとれたキレイな音色を響かせることが出来るようになります。ぜひ薬指の筋力強化のためにも、このトレーニングを行ってみてください。

【ピアノの指のトレーニング方法1】

  1. 10本の指を、机の上などの水平な場所にのせる。
  2. 親指から順番に指の上げ下げを10回行う(左右同時でも、片方ずつでもどちらでも構いません)。
  3. 親指から小指までで1セット。これを1日3セット行う。

★トレーニング開始当初は薬指の上げ下げが難しいと思うので、とくに念入りに行ってください。
★しかし無理やりトレーニングを行うと指がツッてしまったり、痛めてしまう可能性があるので、出来る範囲で無理なくトレーニングを続けましょう。

ピアノの指のトレーニング方法その2

2つ目にご紹介するピアノの指のトレーニング方法は、指や手のひらの柔軟性を高めるものです。

やり方はとても簡単。

【ピアノの指のトレーニング方法】

  1. 左右の手のひらや指を、それぞれ逆の手で揉んだり伸ばしたりする。
  2. それぞれの手全体がポカポカしてきたら、次にギューッと手を握り握りこぶしをつくる。
  3. 5秒間握ったら、次は反対に思いっきり手を広げる(これも5秒間)。
  4. 2~3の行程を5回繰り返す。

以上です。
とても簡単で、どこでもすぐに行えるトレーニングですが効果は抜群。
このトレーニング方法は日常的に行うことはもちろん、ピアノの発表会など本番の直前に行うこともおすすめです。手の緊張がほぐれるので、実力を発揮しやすくなります。

少し離れた鍵盤を叩くときや、テンポの速い曲を弾くときなどをはじめとして、ピアノを弾く際には、筋力だけではなく柔軟性も非常に重要となってきます。
指や手のひらが固まっているとピアノを上手く弾くことは出来ないので、意識して柔軟性を高めるトレーニングを行い、常に柔らかい手でいられるようにしましょう。

ピアノの指のトレーニング方法その3

最後は、グッズを使用して行うピアノの指のトレーニング方法をご紹介したいと思います。

そのグッズとは「OTraki・フィンガートレーナー」です。

フィンガートレーナー

4つの筒状のボタンが付いているこちらのグッズは、それぞれを指で1つずつ握っていくことで指の筋肉を鍛え、握力を強化させるグッズ。

このようなグッズは多々あるのですが、このOTraki・フィンガートレーナーの良いところは、各指の強度が自由に変えられるところ。
負荷を1.8~3.2kgの間で調整することが出来るので、お子様からお年寄りまで、幅広い年代で使用が可能。
また、トレーニングしていく中で指の筋肉が鍛えられ、強度に物足りなさを感じるようになった時も負荷の調整が可能なので、この1台を末永く使用することが出来ます。

手のひらサイズのグッズなので持ち運びも便利。
通勤・通学中にも気軽に使用することが出来るので、どこでも空いた時間に指のトレーニングを行えます。

【ピアノの指のトレーニング方法】

★1日50回×3回を空いた時間に行うこと。この時、握った際に少しキツさを感じる負荷でトレーニングを行いましょう。

こちらのOTraki・フィンガートレーナーは、ピアノ奏者だけではなく、ベースやギターなどの弦楽器奏者にもおすすめです。

グッズ名:OTraki・フィンガートレーナー
価格:999円

ピアノの指のトレーニングは本当に効果があるの?

ピアノの指のトレーニング方法を3つご紹介しましたが、いかがでしたか?
実際にこの3つのトレーニングのいずれかを3カ月以上続けた方たちから、体験談が寄せられたので掲載させていただきます。

ピアノの指のトレーニング方法を実践した人たちの口コミ

・幼いころからピアノに憧れていたのですが、家庭の事情でピアノを習わせてもらえず。大人になってから自分のお金でピアノ教室に通うようになったので一生懸命指のトレーニングも始めました。
ピアノの指のトレーニング方法はたくさんあるようですが、私がピアノの先生に「これが一番効果がある!」と教えてもらったのは【水平な場所に手のひらを乗せ、それぞれの指を1本ずつ上げ下げするというトレーニング方法】です。
初めて聞いたときは、なんだ簡単じゃないかと思ったのですが、これが案外キツイ!左右ともに、親指・人差し指は簡単に出来るのですが、中指から徐々に上がりにくくなり、薬指はほんの僅かしか上がらない始末でした。
なので、最初から中指と薬指を中心にトレーニングをすることに。1日10回×3セットでよかったみたいですが、私はそれに中指・薬指だけプラス30回行っていました。
道具やスペースなど必要なく、手があればどこでも出来るので、テレビを観ながらや仕事の合間などのスキマ時間で地道にトレーニング。その甲斐あってか、トレーニング開始1か月後には、結構スムーズに中指と薬指を上げることが出来るようになりました。
薬指が自由に使いこなせるようになってくると、ピアノも見違えて上達するように。すごく簡単なトレーニングですが、このトレーニングの効果で難しい曲も完璧に弾くことが出来るようになりました。(30代・女性)

・10歳の娘がピアノを習い始めたのですが、上達するスピードが他のお友達よりも遅くて心配していました。
そんな時にネットで【手のひらの柔軟性を高めるトレーニング方法】を知り、娘に実践させることに。揉んだりするだけなので簡単だし、私も娘と一緒に行い、2人でこのトレーニングを習慣化させました。
ピアノのレッスンの前はもちろん、朝起きてすぐと寝る前にも1回ずつ。1セット行うのに5分もかからないので、子どもも飽きることなく続けることが出来たみたいです。
最初に効果を感じたのは、トレーニングを開始して2週間目。ピアノの発表会があったのですが、本番直前にこのトレーニングをさせたところ、娘が今までにないほど上手に演奏したのです。
本人も手ごたえがあったみたいで、「いつもより手が動いた!」と興奮していました。
この後もずっとこのトレーニングを続けていて、今では娘の手も私の手もかなり柔らかくなっています。
娘は本番直前にこのトレーニングを行うことで緊張がほぐれるようで、一種の上手くいくおまじないのような役割も果たしてくれているみたいです。(40代・女性)

・昔からピアノを習っていてピアノの大会に出たりもしているのですが、もう少し上手くなりたいと思い【フィンガートレーナー】を購入。
知り合いのプロピアニストの人たちが結構使っているのを知っていたので、私も真似して購入してみました。
1,000円くらいで購入できるのに、本格的な握力のトレーニングになるので、一時期すごくハマり、暇さえあればずっと握っていました。
音が出ることもないので本当にどこでも出来て、私は授業中もこっそり机の下で使用したりも。そのおかげでかなり握力、そして指の筋力が鍛えられたと思います。
指の筋力がつくと指が高速で動かせるようになるので、今までうまく弾けなかった難易度の高い曲も弾けるように!憧れだった難しい曲にもチャレンジできるようになりました。(10代・女性)

ピアノの指のトレーニングはピアノ上達への第1歩

ピアノの指のトレーニングについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

一見、地味な指のトレーニングですが、世界で活躍するプロのピアニストほど指のトレーニングを欠かしません。
プロピアニストの、人の心を揺さぶるような素晴らしい演奏を支えているのは、指の筋力だからです。

ピアノを上手に演奏するためのは、まず下地となる指の筋力をしっかりと鍛えていきましょう。

 

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