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ギターの練習方法 上達したい 初心者

効率よくギターを練習して脱初心者!おすすめの練習方法やアイテム

ギター

どんなギタリストも初めはコードを引くこともできない初心者だったでしょう。しかし、一流のギタリストが一流であるのは好奇心と日々の小さな練習の積み重ねを大事にして、歩みを止めることなく進んできたからでしょう。
これからギターを始める人、始めたけど最初の壁にぶち当たってモチベーションが下がってしまっている人も今後の練習への意識を変えるだけでスターへの道が開けるかもしれません。
今回はそんな脱初心者を目指す人がどのような練習をやるべきか、どのように練習に取り組めばよいのかについて解説していきます。

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独学でも上達するおすすめの練習


これからギターを始める人やギターを始めたばかりの人は独学で練習している人も多いのではないでしょうか。しかし、一人ではどんな練習をすればよいのかわからないものです。まずはどのような知識を習得し、練習すればよいのかについてご紹介します。

まずはコードを覚えよう

まずはコードを覚えていきましょう。多くのギタリストがまず簡単なコードを覚えて弾き語りからギターを始めたのではないでしょうか。コードとは複数の弦を弾くことで奏でる和音のことです。コードを弾けるようになると様々な曲を弾くことができるようになります。
まずは好きな曲を1曲、必要なコードだけ覚えて練習してみるのもよいのではないでしょうか。好きなイントロやサビのワンフレーズだけでも良いでしょう。1曲弾けるようになることで自信もつき練習も楽しくなってくるでしょう。最近ではコード表と一緒に無料のコード譜が見れるサイトも多くあります。楽しく練習しながらコードを覚えていきましょう。

パワーコード・バレーコードを弾けるようになろう

パワーコードとバレーコードも覚えましょう。セーハと呼ばれる指1本で複数の弦を抑える手法でギターを弾く上では必須のテクニックになります。きれいに抑えることができるように練習しましょう。

TAB譜を読めるようになろう

弾き語りだけでなく、バンドのリードギターやギターソロをやろうと思ったらコード譜を見てコードを抑えられるだけでは演奏することができません。
そんな時に見る楽譜がTAB譜です。このTAB譜はギターの弦に見立てた線に抑えるフレットの番号が書いてある楽譜です。ソロや単音弾き、ギターならではの演奏方法もTAB譜を見て練習していきましょう。

ストローク・ピッキングを極めよう

コードを抑えることができるようになったらストロークとピッキングも練習しましょう。ジャカジャカとストロークするだけでなく、いろいろなリズムパターンを弾けるようになりましょう。また、弾きたい弦を空振りすることなくピッキングできるようにしましょう。

クロマチックスケールを練習しよう

次に具体的な練習方法です。クロマチックスケールという練習方法があります。親指以外の4本の指を人差し指から1フレットずつ弾きながら弦も1本ずつ移動していきます。指のトレーニングとピッキングのトレーニングになります。出来たら逆に小指から順番に押さえて弾いてみましょう。

いろんな奏法をマスターしよう

ギターにはハンマリング・プリング・スライドなど弦楽器ならではの演奏方法があります。TAB譜をよく見てみるとこれらの演奏方法の指示が書いてあるでしょう。この演奏方法を覚えることで、よりギターサウンドらしくなっていくでしょう。

音楽理論を学ぼう

必ずしも楽譜を読めたり音楽理論を知らないとバンドができない、ギターを弾けないわけではありませんが、知っているに越したことはありません。特にバンドをやっているとドラムやキーボード、ベースなど他の楽器を弾いている人との意思疎通が必要になってきます。そうしたときにキーやスケール、リズムなどの音楽の知識があることでよりスムーズに認識を共有することができるでしょう。

自分のプレイを録音したり動画を撮ってみよう

個人で練習をしていると思わぬところで無意識に悪いくせがついてしまったりすることがあります。そういったとき自分で弾いてみた曲を録音してみたり、動画で撮ってみたりするのも有効な練習方法でしょう。
鏡の前に立ってみて演奏する姿を見てみるのもよいでしょう。自分で演奏しているときにはわからないことがたくさんあります。客観的に見て、音や演奏方法がなんか変だなと思ったらどこが悪いのか考えてしっくりくるまで修正してみましょう。

どんな曲を練習すればいい?練習におすすめの曲5選


ここからはギターを始めたばかりの方が練習になる、おすすめの曲を紹介していきます。よければコード譜やTAB譜を入手して練習してみてください。

スピッツ/チェリー

ギターを始めたばかりの方に定番の練習曲でしょう。スピッツは少ないコードや簡単なコードだけでもかっこよく弾き語れる曲も多いので練習してみてはいかがでしょうか。
コード譜はこちら

The Beatles/Let It Be

世界的に有名なバンドであるビートルズです。その中でも人気のあるLet It Beという曲です。この曲も少ないコードで弾けますが知っている人も多いので楽しく練習できるでしょう。
コード譜はこちら

星野源/SUN

最近では星野源さんの楽曲も人気の練習曲ではないでしょうか。特にこのSUNはイントロから印象的なカッティングという奏法を使ったギターが入っています。ちょっと難しいですがストロークを練習するにはいい曲ではないでしょうか。
コード譜はこちら

Nirvana(ニルヴァーナ)/smells like teen spirits

Nirvanaも世界的に有名なバンドです。特に簡単ですがNirvanaの曲の中でも有名でかっこいい曲です。エレキギターを始めて、早くそれっぽい曲を弾いてみたいという方はこの曲を覚えて思いっきり弾いてみるといいかもしれません。
コード譜はこちら

GOING STEADY(ゴーイング・ステディ)/銀河鉄道の夜

エレキギターで弾いてもアコースティックギターで弾き語ってもかっこいいでしょう。また、コードだけで弾いてもいい曲ですが、アルペジオや単音弾きの練習をすることもできます。
コード譜はこちら

おすすめの練習アイテム


早く上達するためにより効率的に練習を行いたい、いつでもどこでもギターの練習がしたい、そんな方にピッタリな練習をサポートする便利なアイテムをご紹介します。

どこでも練習できるギターネック型アイテム

ギターのネック部分だけを切り取ったような練習グッズがあります。ネック部分だけですが、ちゃんと弦も張ってあるために移動中や外出先で空いた時間などにコードチェンジや指を動かす練習をすることができます。またコンパクトなサイズなのでバックなどに入れて簡単に持ち運ぶことができます。

メトロノームでリズムトレーニング

ギタリストでメトロノームを持っている人は少ないのではないでしょうか。しかしギタリストも音楽をやっている以上はリズム感は大切です。メトロノームにもチューナー付きのものや一定のリズムでタップするとどのぐらいのテンポか測れるものなど種類があるので必要であれば自分に合ったものを選んでストロークの練習などしてみましょう。

楽しく練習できるギターゲーム

Rocksmithというゲームは実際のギターをゲーム機につないで音ゲー感覚で遊びながら練習することができます。きつい練習の息抜きにゲームで遊んでみるのも面白いかもしれません。

スマホで練習できる便利なアプリ

最近ではスマホアプリでもギターの練習や演奏に使えるアプリが出てきています。弾いた時の音を確認できるコードブックや指定したコード進行を流して聞けるもの、チューナーやメトロノーム機能が付いたもの、シンセやドラムの音が流せるものなど様々なアプリがあります。ぜひ必要な機能を持つアプリを探してみてください。

上達に向けてモチベーションを維持しよう!


ギターが上達するためにはモチベーションを維持することも必要です。どうしてもつらい地味な練習に飽きてしまったり、練習しても上手く弾けずに心が折れてしまいそうになることがあります。そんな時は気分転換をして乗り切りましょう。

とりあえず最後まで弾いてみる

イントロやサビの前に苦手な部分があってなかなか先に進まなくてつらいといったときには
、ちょっとミスをしても気にせずにとりあえず最後まで弾いてみるのもよいのではないでしょうか。苦手な部分を繰り返し練習することはとても大事なことですが、完璧を求めすぎるあまり楽しくなくなってしまったり、心が折れて辞めてしまっては意味がありません。もしくはいろんな曲の一番好きなフレーズだけ弾くなどしても良いでしょう。苦手なフレーズから少し離れてみるとどうすればいいのかわかることもあるかもしれません。

いつもと違う曲や知らないジャンルを練習してみる

自分が全く知らないジャンルのギターを練習するのもいい気分転換になり上達のきっかけになるでしょう。好きな曲やジャンルばかりを弾いていては出会うことがなかった奏法やアイデアが浮かぶかもしれません。

youtubeなどの弾いてみた動画を見る

教則本や知識だけで練習を進めようと思ってもなかなか難しくモチベーションも上がらないでしょう。現在では様々な動画配信サイトがあり、上手な人が動画を投稿していたり配信していたりレクチャーしていたりします。そういった方たちのプレイを参考にして練習してみましょう。そして弾けるようになったら自分で投稿してみるのも成長のきっかけになるかもしれません。

ライブハウスやフェスに出かける

やはり生のバンドやアーティストの演奏を見るのはテンションが上がって練習へのモチベーションとなります。また生の音は動画などでは感じることができない迫力もあります。余裕がある時にフェスやライブハウスに出かけてみて生の音楽に触れてみるとよいでしょう。

工夫して練習をして一流ギタリストになろう!


華やかなステージで脚光を浴びているアーティストも始めは一人部屋で練習していた時期があったでしょう。そのような時期が初心者をアーティストに変えていきます。つらくて地味な練習も乗り越えると大きな自信となってプレイに現れることでしょう。様々な工夫を凝らした練習を継続することによって一歩ずつ上級者への階段を上がっていきましょう。

 

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