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基礎知識

カラオケを高音質で録音できる?カラオケを録音する6つの方法と録音のコツ

レコーディング女性

「自分の歌声を聞いてみたい」「自分のカラオケを分析したい」という方にはカラオケの録音がおすすめです。とはいえ、カラオケを録音するなんてどうすればいいのかわからない…という方も多いはず。

そこで今回は、カラオケを録音する方法、録音する際のコツをご紹介していきます。また、カラオケで自分の歌声を録音することは、歌の上達にも繋がるといわれているので、「カラオケでより高得点を出したい」という方にも必見です!

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録音方法を選ぶときに注意するべきこと

注意

録音方法を選ぶときには、「音質の良さ」と「手軽度」に気を付けましょう。「音質の良さ」「手軽度」の2つに注意することで、あなたにとって納得のいく録音方法を見つけることができるでしょう。

音質にこだわる

録音方法を選ぶ場合には、「音質の良さ」を重視して選ぶことが大切です。どんなに上手に歌えていても、音が通りにくかったり、ハウリングしてしまいがちだと聞きとりにくいものとなってしまいます。もちろん、周囲の話し声や雑音などが入ってしまうのもマイナスポイントです。なるべく音の通りがよく、周囲の雑音や話し声などを拾いにくい録音方法を選びましょう。

手軽度をチェックする

音質の良さに加えて、「手軽度」も大切です。スペックにこだわりすぎてしまうとなかなか機材を揃えるのが難しかったり、環境を整えるのが難しいこともありますよね。そういった場合は無理をせずに、手軽にコストをかけずにできる方法を選んでいくようにしましょう。手軽なのに、満足のいく録音ができる方法も存在します。

音質でおすすめなカラオケ録音方法

pcとマイク

まず初めに、音質の良さでおすすめな録音方法を評価も踏まえながらご紹介していきます。これから解説していく録音方法は、YouTubeにアップするなど、誰かに聞かせる場合におすすめです。

マイマイクと録音機器を接続して録音する

PCを使って、録音機器に自分用のマイクを繋いで録音する方法です。とても簡単な方法で、高音質での録音が可能ですが、カラオケでの採点はできません。また、カラオケ機器にマイクを繋いでいるわけではないので、BGMの録音もされません。

シンプルに自分の歌声を録音したい方やYouTubeなどにアップロードする「歌ってみた」にとてもおすすめの方法です。

用意するもの マイマイク/録音機器(ノートパソコンやICレコーダーなど)
メリット ・ノイズが入りにくく、きれいに録音できる
・BGMなどが入らず、純粋な歌声を録音できる
手軽度 ★★★☆☆
音質の良さ ★★★★★

コンデンサーマイク

コンデンサーマイク

コンデンサーマイクは、感度が高く、レンジの広い繊細な音さえも拾えるので、スタジオなどで本格的にレコーディングしたい場合に向いています。

しかし、コンデンサーマイクは、雑音をすごく拾うので、宅録など遮音がしっかりしていないと外の音を拾ってしまいがち。また、比較的コンデンサーマイクは高価なものが多い傾向にあります。

コンデンサーマイクは繊細なため、手で持っているだけでノイズになることが多いのでマイクスタンドが必須です。さらに、強く息を吹きかけるとノイズになったり、湿気にやられてしまう場合があるので、そういったものから守るためにポップガードも必要不可欠になります。

コンデンサーマイクに必要な電源とは

コンデンサーマイクには、小型のプリアンプが内蔵されており、それを駆動させ音量を増幅させるために電源が必要になります。電源といってもマイクに電源ケーブルがついているのではなく、ファンタム電源付きのオーディオ・インターフェイスに備わっているものです。マイクにつなぐキャノン(XLR)ケーブルを経由して、コンデンサーマイクにファントム電源を供給します。

おすすめのコンデンサーマイク1:NEUMANN / TLM102

おすすめのコンデンサーマイク1:NEUMANN / TLM102

コンデンサーマイクといえば、「NEUMANN(ノイマン)」といわれるほど、プロの間では有名なメーカーでした。高い製品だと40万円以上してしまうこともあるプロ仕様のNEUMANN(ノイマン)でしたが、初めて一般向けに発売されたのが、『TLM102』。

ボーカル・アコースティックギターが、クリアな輪郭かつ自然な音で録音できます。また、軽量でコンパクトなボディなので使いまわしが非常に楽です。これから音楽に力を入れていきたいという方に、ぜひおすすめしたいマイクです。

製品仕様
メーカー:NEUMANN
サイズ:116×52mm
重量:260g
指向性:単一指向性
感度:11mV/Pa
最大入力音圧レベル:144dB
価格:定価 68,500円(税込)

おすすめのコンデンサーマイク2:audio technica / AT2020

おすすめのコンデンサーマイク2:audio technica / AT2020

これから音楽を始めていくという場合の入門用として人気なのが、audio technicaの『AT2020』です。音楽のライブ配信やYouTubeなどに歌をアップする方に非常におすすめの製品になります。エントリークラスとはいっても確かなクオリティをもつ、コストパフォーマンスに優れたマイクです。

製品仕様
メーカー:audio technica
サイズ:52×160mm
重量:345g
指向性:単一指向性
感度:-37 dB
最大入力音圧レベル:144dB
価格:Amazon 16,500円(税込)

ダイナミックマイク

ダイナミックマイク

ダイナミックマイクの最大のメリットは、電源が不要な上に、湿度に強く、丈夫にできているということです。また、コンデンサーマイクに比べると安価で購入することが可能です。

一方、デメリットとしてはコンデンサーマイクに比べ、録音した音がこもりがちになることがあげられます。

おすすめのダイナミックマイク1:SHURE(シュア) / BETA58A-X

マイク

周りの他の音源に対して高いセパレートを確保しながら、ハウリングを抑えることでボーカルの音を確実に拾ってくれます。ダイナミックマイクでありながら、ボーカルの繊細な響きを収音してくれるので、スタジオ・レコーディングでのボーカル収音にも適しています。ノイズを減らし、よりクリアな音で録音したいなら、ダイナミックマイクの中では断然BETA58A-Xがおすすめです。

製品仕様
メーカー:SHURE
サイズ:φ51×全長164mm
重量:278g
指向性:スーパーカーディオイド
周波数特性:50Hz〜16kHz
インピーダンス:150Ω
価格:Amazon 16,181円(税込)

おすすめのダイナミックマイク2:SHURE(シュア) / SM58-LCE

SM58(エスエムゴッパー)とも呼ばれ、プロからアマチュアまで、世界中で幅広く愛されている人気のダイナミックマイクです。大音量や振動にも強く、ボーカルの力強さを引き出し、パワー溢れるサウンドを表現します。頑丈な作りなので、ハードな使用環境でも長く使い続けられます。ノイズを減らしボーカルを際立たせるSM58は、録音にもおすすめです。性能のバランスが良く、スタンダードなダイナミックマイクです。どのマイクにしようか迷ったら、この1本を持っていれば間違いないでしょう。

製品仕様
メーカー:SHURE
サイズ:φ51×165mm
重量:310g
指向性:カーディオイド
周波数特性:50Hz〜15kHz
インピーダンス:150Ω
価格:Amazon 11,642円(税抜)

オーディオ・インターフェイス

オーディオ・インターフェイスは、パソコンに音を入力することができる機材です。パソコンに音を入れたくても、パソコンにそのままマイクを繋ぐことはできません。そこで、パソコンとマイクの仲介役となるのがオーディオ・インターフェイスです。オーディオ・インターフェイスには、音の通りをよくし、ノイズを削除する効果もあります。より質を上げて録音したい場合にはぜひ使ってみてほしい機材です。オーディオ・インターフェイスを使う際には、オーディオ・インターフェイスとマイクを繋ぐコードも必要になるので、忘れずに用意しましょう。

おすすめのオーディオ・インターフェイス1:Roland / QUAD-CAPTUREUA-55

おすすめのオーディオ・インターフェイス1:Roland / QUAD-CAPTUREUA-55

初心者から上級者まで、長い目で見ておすすめなのがこちらの万能モデルQUAD-CAPTUREUA-55です。10年以上同じシリーズを展開させながら出し続けているUAの上位モデルになります。従来モデルの、高音質設計やワンタッチで最適な入力レベル設定できる点、低リテラシーを実現させているなど、あらゆる機能を受け継いでいます。

また、本機はループバック機能や入力レベル自動補正など新たな機能を搭載しており、絶対に満足のいく超定番モデルです。価格はオープン価格となっており、サウンドハウスだと21,000円(税抜)で販売しています。

おすすめのオーディオ・インターフェイス2:YAMAHAウェブキャスティングミキサーAG06

おすすめのオーディオ・インターフェイス2:YAMAHAウェブキャスティングミキサーAG06

楽器メーカー「YAMAHA」がリリースしている、便利な機能が豊富に搭載され幅広い用途で使うことのできるモデルです。なかでもワンタッチで使えるDSPエフェクトの搭載は非常に優れています。ボリュームを最適にすることのできるコンプレッサー機能やエコーをかけられるリバーブなど、バイタリティ溢れる機能が揃っています。それだけでなく、24dit/195kHのハイレゾサウンドが納得の高音質を実現させてくれる、コスパ最強のオーディオ・インターフェイスです。価格はオープン価格となっており、Amazon,サウンドハウスでは16,470円で販売されています。

おすすめのキャノンケーブル:audio-technica キャノンケーブル ATL458A/3.0

おすすめのキャノンケーブル:audio-technica キャノンケーブル ATL458A/3.0

マイクロホンやミキサー、パワーアンプなどの接続に最適な、オーディオ用ケーブル。音質を向上させるOFC線を取り入れていることから、TPCケーブルよりも不純物が少ないため、より抵抗や歪みを減らす上、解像度が高いので高音質を期待できます。価格は、Amazonにて税込2,280円で販売しています。

ICレコーダーとカラオケ機器を接続して録音する

カラオケボックスには、テレビ画面の下付近に設置してあるビデオデッキのようなカラオケ機器がありますよね。カラオケ機器の裏側には、様々なコードを差し込むための差し込み口が複数あります。その中の「音声出力」と記されている部分にコードを差し込み、ICレコーダーのほうとも繋げば、自分の歌声を録音できます。

用意するもの ICレコーダー/コード(3~4m)
メリット ・高音質での録音が可能
・周りの雑音や話し声が入りにくい
手軽度 ★★★★☆
音質の良さ

★★★★★

おすすめのICレコーダー:ソニー(SONY) リニアPCMレコーダー PCM-A10

おすすめのICレコーダー:ソニー(SONY) リニアPCMレコーダー PCM-A10

初心者でも手軽かつ本格的に、ハイレゾ録音・再生ができるリニアPCMレコーダーです。小型・軽量にもかかわらず、CD音源の約3倍にもなるハイレゾ録音を実現。また、可動式マイクで、シーンに合わせた録音が可能。さらに、録音する前に最大音量で歌ったり、演奏することにより録音レベルを自動で調整してくれる「リハーサル機能」や録音開始時点から5秒前から録音を開始してくれる「プリレコーディング機能」も搭載されています。

ICレコーダーの操作に不慣れな初心者の方でも安心して使える機能が満載です。価格は、オープン価格となっており、Amazonでは16,772で販売しています。

DAMの即席カラオケCDプレス2を利用

まず、プレミアダムという機種があるDAMのカラオケボックスに行きます。そして、店頭で即席カラオケCDプレス専用のCDを630円で購入します。その後、好きな曲を選曲し、録音、視聴し、納得のいくものがとれたらCDへの書き込みを行います。

「録音した楽曲から選ぶ」を選択後、「CDに書き込む」を選択し、CDドライブに専用のCDをセットするだけでオッケーです。録音は何度でもやり直せますが、CDへの書き込みは3曲までとなっているので注意しましょう。

用意するもの DAM専用のCD(受付で購入)
メリット ・音質が良く、レコーディング気分を味わえる
・コストを安く抑えられる
手軽度 ★★★★☆
音質の良さ ★★★★

プレミアダムの取扱い店舗は、以下のURLから住所を検索して確認することができます。
DAMとも

MTR(マルチトラックレコーダー)を用いて録音する

MTR(マルチトラックレコーダー)

MTR(マルチトラックレコーダー)は、複数の音を録音して同時に再生することのできる優れもので、曲作りをする人にとっては欠かせない機材です。さらにいい音で録音したい、複数の音を録音したいという場合におすすめの方法です。

方法

①カラオケ機器裏側にあるコード差し込み口の、音源の出力端子にRCAプラグ×2からピンプラグ×2に変換するケーブルのRCAプラグの方を差し込みます。出力端子は、アンプ出力や録音出力などと書かれていることもありますが、機材によって異なります。
②その後、ピンプラグのほうをInputBとInputCに接続します。
③さらに、InputAにマイクを接続し、ヘッドフォンをPHONES端子に接続したら完了です。

注意点

MTRとカラオケ機器を接続する際に、ケーブルを抜かなければ差せない場合もあります。抜いたケーブルは再度自分で差し直せるように覚えておきましょう。また、わからない場合は、無理に自分でしようとせずにお店の人に聞いてみることも大切です。

必要なもの MTR/ヘッドホン/RCAプラグ×2からピンプラグ×2への変換用ケーブル
メリット ・音質が良い
・高い性能のものならパソコンへの転送も可能
・数チャンネルを同時に録音できる
手軽度 ★★☆☆☆
音質の良さ

★★★★★

おすすめのMTR:ZOOM(ズーム) / R16

おすすめのMTR:ZOOM(ズーム) / R16

初心者に特におすすめのMTRは、ZOOMのR16です。8チャンネルを同時再生できると記載されていても、キャノンがさせるのは4本まで、という製品も少なくありません。そんな中、本機は、マイクを直で、キャノンを8チャンネルしっかりとさせるようになっています。

また、軽量な上に、場合によってはオーディオ・インターフェイスとしても利用することが可能です。最高24 ビット/96kHzの高音質で、8チャンネル入力/2チャンネル出力を同時に行うことができる非常に魅力的な一台です。Amazon、サウンドハウスでは、28,404円で販売されています。

手軽でおすすめなカラオケ録音方法

ライブ次に手軽でおすすめなカラオケ録音方法をご紹介していきます。こちらの録音方法は、練習や自己分析用におすすめです。

アプリを使って録音する

最近では、スマホアプリでもカラオケを録音できるものが増えてきています。ただ、歌声を録音して自分で聞きたいという場合には、機器やコード、マイクなど一切不要なアプリを用いた録音がおすすめです。

メリット ・自宅で、手軽にカラオケを録音できる
・コストを抑えられる
手軽度 ★★★★★
音質の良さ ★★☆☆☆

うたスマ Movie – 採点カラオケ歌い放題

うたスマ MovieはYouTubeの音源を利用しているため、非常にバリエーションに富んでいます。歌った曲を録音し採点できるだけでなく、保存したり他の人と共有することも可能です。また、原曲を聞く機能も搭載されているので、自分の音程のズレを知りたい、とことん練習したい場合にもおすすめです。

[POINT title=”特徴”]・YouTubeの動画を使用
・無料でカラオケができる
・採点機能アリ
・録音したものを確認・保存ができる
・歌を共有できる
[/POINT]

nana

「nana」は、音楽を共有して楽しむアプリです。誰かが投稿した音源を用いてカラオケを行うタイプのもので、誰かが投稿したギターやドラムなどとコラボすることが可能です。マイクの音量やエコーなどの調整が細かくできます。録音の方法はとてもシンプルで簡単なので、機器の操作が苦手という方にもおすすめです。

[POINT title=”特徴”]・他者がアップした演奏音源とコラボができる
・歌と伴奏との音量バランスを細かく調整できる
・歌ったものを投稿できる
[/POINT]

ビデオカメラを用いて録音/録画する

音に加えて、歌っている様子を撮りたい方はビデオカメラで録音するのも良いでしょう。ビデオカメラが家にないという方が、スマホの録画機能を使うのも一つの方法です。もちろん、周囲の雑音や話し声などもしっかりと入ってしまうので、音質には期待できません。とはいえ、自分で聞いたり歌っている様子を確認する分には十分ですし、なにより簡単に録画することができます。

必要なもの ビデオカメラ/スマホ
メリット ・歌っているときの様子(姿勢)を確認できる
・カラオケの採点画面を記録できる
手軽度 ★★★★★
音質の良さ ★★☆☆☆

カラオケを録音する際に知っておきたいコツ

男性 レコーディング

YouTubeへの投稿やオーディション用に録音するのであれば、より相手に聞きやすいように録音したいですよね。また、自分用であっても音質が良いに越したことはありません。そこで、聞かせる側に考慮した『録音時のコツ』を3つあげてみました。

音量は適切に設定する

音量のバランスを調整することはとても大切です。まず、録音ソフトのマイクのフェーダー(音量)を0の状態にし、マイクの音量(ゲイン)を調節していきます。マイクの音が大きすぎると音割れの原因にもなるので、歌声がマックスの時に6割程度に設定しましょう。マイクの音量を合わせたら、カラオケの音量を合わせます。『マイクの音量を合わせた後で、カラオケ音量を合わせる』というのを基本としていきましょう。

クリック(メトロノーム)を用いる

マイク

歌を歌うときには、クリックを使うことでリズムを正確にとることができ、格段に歌が上手くなります。これは、プロのレコーディング時にも使われることが多く、よりうまく歌ったものを録音したい方はぜひ試してみてほしい方法です。曲のテンポは、『曲名 テンポ』で調べてみれば出てきます。

録音時の環境を整える

録音時に機材だけでなく、周りの環境にも気を配りましょう。小さな音でも機材が拾ってしまう可能性があるからです。具体的には、エアコンや扇風機、人や虫の声など、小さな音でもなるべく入らないように心がける必要があります。そのためには、場所選びも重要ですよね。次に、カラオケを録音するのに最適な場所をご紹介していきます。

カラオケを録音するのに最適な場所とは?

カラオケ

それでは、カラオケ録音に最適な場所を説明します。
ぜひ、あなたにとって最適な録音場所を見つけ、質の良い録音ができるように心がけましょう。

ヒトカラ専用の店

最近では、一人でカラオケに行く人が多いことから、ヒトカラ専用の店や専用の個室が設けられている店舗が多くあります。納得のいくまで繰り返し歌い直しても、誰にも迷惑はかかりません。周囲を気にせず大きい声を出せることはもちろん、そういった場所には、レコーディングに適した機材が貸し出されていることも多いです。カラオケ店は、店舗によって設置機材やシステムなども異なるので予め確認してからいくと安心です。

防音施設を利用する

地域にある練習用スタジオを借りるのも一つの方法です。バンドをしている人や、自宅にピアノがなくて借りたい人、趣味で音楽を楽しんでいる人たちが利用しています。地域にそういった施設が存在するのか、価格はどのくらいなのかをチェックしてみましょう。ちなみに、東京の相場は1時間2,000円程度のようです。

簡易的な防音室を自宅に導入

ちょっとした空き時間に練習、録音をしたいという方は、自宅に簡易的な防音設備を導入しても良いでしょう。10万円以下で気軽に設置することができます。気になるのは置くスペースがあるかどうかですが、それほど場所をとらずに置けるものが多いようです。

ICレコーダーやMTRを使えば綺麗にカラオケを録音することができる!

結果として、キレイな音質でカラオケを録音することは可能です。ビデオカメラやスマホの録音機能をそのまま用いて録音するのではなく、カラオケ機器にICレコーダーやMTRなどを直接繋いで録音すると高音質で録音することができます。また、今回紹介した録音のコツを用いることで、より質の良い録音ができるので、ぜひ実践してみてくださいね。