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基礎知識

【2019年版】米津玄師の必聴人気曲TOP11|最新曲やハチ時代の名曲も紹介

ライブ

2018年NHK紅白歌合戦にも出演し、話題になった米津玄師(よねづ けんし)さん。幅広い層から今大注目のアーティストとして、一躍脚光を浴びています。元々はネットでの活動を通して、10代から熱い支持を受けていました。昨今はドラマの主題歌やCMソングとしても起用されるなど、活躍の場を広げており20〜30代男女などでもファンが増えています。

そこで今回は、米津玄師を語るなら外せないヒット曲をご紹介します。ファンが愛し続けている名曲から、話題になっている最新曲まで、要チェックな曲のみを厳選しました!

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米津玄師とは?

 

米津玄師さんの活動は、10代から”ハチ”名義で「ニコニコ動画」という動画投稿サイトがきっかけの一つであったと言えるでしょう。ボカロファンなら知らない人はいないくらい有名な”ハチ”が、ニコニコ動画の枠を超え、シンガーソングライター”米津玄師”として輝かしいデビューを遂げました。作詞、作曲だけではなく、イラストレーター、映像作家としても幅広い才能を持ち、PV制作にも携わるなどの多彩も魅力の一つです。

米津玄師の人気曲ランキングTOP11

米津を語るなら知っておきたい人気曲をランキングでご紹介します。誰もが一度は耳にしたことがある、ドラマや映画の主題歌に起用されたヒット曲から優先的に紹介していきます。これさえ知っていれば、あなたも米津玄師の話題に付いていくことができます!

1位:打上花火

米津玄師さんが作詞・作曲・楽曲プロデュース・ボーカルとして、DAOKOさんと共に発表した3rdシングル『打上花火』。同日から公開した劇場アニメ『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌に採用されました。楽曲は1年を通してヒットチャート上位にランクイン。2018年1月18日には、米津玄師さんが手がけた動画としては初となる、YouTubeでの再生回数1億回再生を記録しました。

女性シンガーソングライターDAOKOさんとのコラボ楽曲となった同曲は、サビでのハモリが美しく、ハスキーな歌声のハーモニーが染み入ります。花火というテーマやDAOKOさんのジャケットでの浴衣姿など、和がモチーフとなっています。

そんなふたりの歌声は、暑い夏の中での海風の涼やかさと、夜風の涼やかさの陰と陽が入り混じるような、日本の夏を感じさせる楽曲です。

2位:Lemon

TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされたLemonは、米津玄師さんにとってはじめてのドラマ主題歌となりました。この曲は当初、「傷ついた人を優しく包み込むような曲」を目指して作曲されていたそうです。しかし、出来上がった曲は「あなたが死んで悲しいです」というもの。作曲中に、米津玄師さんの肉親が亡くなったことが強く影響しているといいます。とても切なく、それでいて激しいバラードロックの「Lemon」は、切ない恋愛ソングを聞きたい人におすすめです。

3位:灰色と青

3rdアルバム「BOOTLEG」に収録されている『灰色と青』は、菅田将暉さんとコラボしたことでも話題になりました。コラボする相手は菅田将暉さん以外考えられないと、米津玄師さんが直接オファーしたそうです。「大人になっても失いたくないモノがある」ことを歌ったバラードロック。幼い頃のノスタルジーを感じたい人におすすめです。

4位:アイネクライネ

作詞・作曲だけでなく、MVの企画、イラスト、編集など、全て米津玄師さんが担当しています。男女の出会いと別れを歌ったバラードロックで、東京メトロのTVCMのタイアップ曲としても使用されているかなり有名な曲。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?米津玄師さんの代表曲と言っても過言ではない一曲です。

5位:Flowerwall

カメラ「ニコン D5500」のCMソングに起用されたことでも知られています。上記の『アイネクライネ』に続き、2度目のCMタイアップになります。アイネクライネと似た曲調のバラードと感じた人も多いんじゃないでしょうか?それもそのはず、『Flowerwall』の編曲は、『アイネクライネ』を編曲した蔦谷好位置さんが担当しています。

「あなたと出会えたことを祝福して、一緒に困難を乗り越えよう」とうたったラブソング。ダイナミックで壮大なバラードロックである『Flowerwall』は、恋人がいる人におすすめの曲です。

6位:orion

3rdアルバム「BOOTLEG」に収録されている「orion」。NHK総合アニメ「3月のライオン」第1シリーズ第2クールのEDテーマとしても起用されています。米津玄師さんが初めてアニメ主題歌を担当した曲でもあります。遅い曲調ながら、テンポが良くてノれる曲。想い人と星空の中にいるかのような世界観が魅力です。

7位:ピースサイン

3rdアルバム「BOOTLEG」に収録されている同曲は、読売テレビ系列のアニメ「僕のヒーローアカデミア」のOPテーマとして起用されたことで知られています。アニメ好きでヒロアカを観ていた人にはお馴染みの曲ですね。

アップテンポのバンドサウンド曲。邦ロックが好きな人なら気にいるはず。アニメのタイアップ曲らしく、まさに「王道のヒーロー漫画!」という世界観が感じられます。疲れたときに聴くと「明日も頑張るぞ〜」となれますよね!元気が欲しい人に聴いて欲しい一曲です。

8位:LOSER

米津玄師さんの3rdアルバム「BOOTLEG」に収録されている『LOSER』は、Honda「JADE」のCMソングとしても起用されました。発売から1年半も経ってからの起用でしたが、CMが放送されると「ホンダの選曲はセンスがありすぎる」など、大きな話題を呼びました。

「LOSER」は「孤独」や「負け犬」という意味を持っており、後ろ向きなイメージのある歌詞とは裏腹に、思わず身体が揺れてしまうほどのアップテンポ。歌詞の韻の踏みようがとにかくすごい!米津の激しいダンスが楽しめるMVは一見の価値あり!

9位:vivi

米津が担当が担当したMVは、繊細な絵が楽しめるイラストで、全てシャーペンひとつで書かれています。「自分の意図を言葉にすることの難しさ」を表現した歌詞は、共感できる人も多いんじゃないでしょうか?バンドサウンドですが、聴いていて落ち着ける曲です。

10位:アンビリーバーズ

オオカミの着ぐるみが、真夜中の街をコミカルに大暴れするMVが特徴的。アップテンポなEDMサウンドが心地よく、深夜のドライブにぴったりな疾走感溢れる曲です。「新しいものを見つけるために、既存のものを信じない」というメッセージを伝える、オルタナティブな曲。ちなみに、MVに登場するオオカミは、米津玄師さん自身が描いたイラストを実写化したものなんだとか。

11位:MAD HEAD LOVE

2ndアルバム「YANKEE」に収録されている曲で、米津玄師さんにとって初となる両面Aシングルとしてリリースされました。中毒性のあるアップテンポなバンドサウンドで、独特な効果音が曲中のあらゆる箇所に散りばめられているのが特徴的。「男女」のことを歌っているのですが、少し不気味で難解なMVは、ファンの間でも様々な解釈を生み出しています。

トラック1に収録されている『MAD HEAD LOVE』と、トラック2の『ポッピンアンバシー』は光と影の関係にあるそうです。『MAD HEAD LOVE』がポジティブ、『ポッピンアパシー』がネガティブを表現しているんだとか。気になった方はチェックしてみましょう!

「Flamingo」

10月20日に、渋谷ハチ公前広場でMVが公開。同日20時にYou Tubeに同曲が公開されると、わずか3時間17分で100万回再生を突破。あまりにもアクセスが集中したために、再生数のカウントが一時停止するアクシデントまで起こるほどの大反響がありました。

不協和音を上手く使いこなした中毒性のある曲。米津玄師さん本人による合いの手やボイパのループが癖になります。民謡のような、演歌にも似たこぶしの効いた歌い方が特徴的なポップソングで、どこか懐かしさを感じさせます。形容しがたいジャンルなので、一度聞いてみることをおすすめします。

これも聴いておきたい!「ハチ」時代の名曲ランキングTOP5

米津玄師さんを語る上で忘れてはならないのが、「ハチ」名義で活動していた時代の名曲たち。米津玄師さんの曲が好きなら、こちらもチェックしておきましょう!

1位:マトリョシカ

ニコニコ動画に投稿された曲で、1,000万再生を突破したボカロ界を代表する名曲のひとつ。民族音楽のような曲調と、難解な歌詞が特徴的。不協和音のオンパレードで、「気持ちいい」と「気持ち悪い」の狭間を体感できる。PVも米津玄師さんが作成しています。

2位:パンダヒーロー

ニコニコ動画に投稿されると、30時間ほどで10万再生を突破し殿堂入り。その後、順調に再生数を伸ばし、わずか42日でミリオンを達成。こちらもPVは米津玄師さんが作成しています。スピード感があり、中毒性の高い曲です。

3位:リンネ

少しテンポは落ちますが、ロックよりな曲。「マトリョシカ」や「パンダヒーロー」よりもわかりやすくて重い歌詞が特徴的。米津玄師が10代のときに書いた曲というのだから驚きです。とても(10代で書いたとは思えませんね。

4位:ドーナツホール

「フラミンゴ」や「Lemon」と似た、謎の効果音が多用された疾走感溢れる曲。まさに「ハチ」らしい楽曲と言えるでしょう。マトリョシカやパンダヒーローが好きな人はきっと気に入るはずです。

5位:砂の惑星

「米津玄師」として人気が出てきた頃に、ハチ名義で投稿したボカロ曲。ニコニコ動画では、「ハチが帰ってきた!」と話題になりました。歌詞とPVが「今の廃れてしまったボカロ界を揶揄しているのではないか?」と物議をかもしたことでも有名です。米津玄師名義の4thアルバム「BOOTLEG」には、本人によるカバーが収録されています。興味のある人は是非聞いてみてください。

絶賛ブレイク中の米津玄師のトレンド曲を聴き逃すな!

次から次と名曲を生み出し続けている米津玄師さん。そんな、絶賛ブレイク中の米津玄師さんのトレンド曲を聞き逃してはいけません!今回ご紹介した曲以外にも、素敵な楽曲はたくさんあります。是非、あなたのお気に入りを探してみてください!