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目的別ボイストレーニング方法|独学とボーカル教室の違い

歌う女性

オリエンタスナビ

目的別ボイストレーニング方法

歌う男性

まずはあなたの目的を明確にするところから始めましょう。

  独学 ボーカル教室
費用 安い 高い

上達スピード

マイペース 早い
テクニック 基礎テクニック

基礎~上級テクニック

ボイストレーニングを始めるにあたって、「ココだけは譲れない!」という部分を見つけましょう。費用を抑えてボイトレするのか、本気で歌が上手くなりたくてボイトレするのか、明確にすることが大切です。

安い費用でボイトレしたいなら【独学】

とにかく手軽さや費用の安さで選びたいのであれば間違いなく独学が良いでしょう。独学と言っても様々な方法がありますが、教室に通うよりも安いのは間違いありません。最近では多くの教則本なども出ていますし、スポットに当てた教則本まであります。

マイペースに自分の学びたい部分だけを学ぶのも良いでしょう。ただ、どうしても上達スピードは自分のペースとなってしまい、理解して実践するまでに時間がかかってしまいます。

テクニックに関しては基礎・知識が必要になります。独学で自分の知らなかったテクニックを学ぶのは限界があります。そもそもテクニックを知るツール・術がない可能性があります。

独学は安く済ませることはできますが、上達に限界があります。

本気で歌が上手くなりたいなら【ボーカル教室】

本気で歌が上手くなりたいのであれば、確実にボーカル教室に通った方が良いです。ボーカル教室の場合、どんなに安くても月額10,000円~かかってしまうので費用面ではデメリットとなります。しかし、教室で習った成果を実感できれば、決して高い料金ではないと思います。

ボーカル教室は独学よりも早いスピードで上達できます。教室であればお手本となる講師が目の前にいるのでわかりやすいです。「どこをどんな風に使って…」という疑問もその場で解消できるでしょう。

また、基礎をしっかりと教えてくれるので、小手先だけのテクニックをつけて失敗することがなく、段階を踏んで上達できます。下手に独学で基礎を飛ばし上級テクニックだけを学ぶと、喉を傷めてしまったりすることもあります。

独学のボイストレーニング方法

少年レコーディング

まずは独学でボイストレーニングする方法を解説します。教則本を使ったり、最近ではボイストレーニングの為のアプリなどもリリースされているので、そちらを使っても良いでしょう。

自宅で呼吸・発声・発音練習

大きい声の出せない自宅では呼吸法、発声、発音のトレーニングが可能です。言うならば歌う為の体作りです。

腹式呼吸

歌の基礎である呼吸は腹式が良いです。腹式呼吸は太い声を出したりロングトーンを出すのに必要です。

腹式呼吸の練習方法は、まず腹式呼吸の感覚を身につけるところから始めます。寝転がってリラックスした状態で深呼吸してみてください。胸ではなくお腹が膨らんでくるのがわかります。その息を吸ってお腹が膨らむ状態が腹式呼吸です。

普段の会話では基本的に胸式呼吸をしている人がほとんどですが、胸式呼吸では沢山の息が吸えず、ロングトーンが出せません。腹式呼吸を身につけるには、常に呼吸を意識しすることが大切です。ちょっと時間のある時、寝る前の数分でも腹式呼吸を意識することで、腹式呼吸が自然と身につきます。

ロングブレス

ロングブレスはその名前の通り、息を長く吐く練習方法です。このトレーニングをすることで、声に安定感が生まれます。

やり方は歯と歯の間から「スー」と長く息を吐くだけです。慣れないうちは短い秒数しかできないので、無理をせずに15秒程度から始めてください。15秒ができれば20秒、30秒と長くしていきましょう。

ドッグブレス

名前の通り犬のように呼吸をする練習方法です。「ハッハッハッハ」と犬のマネのように呼吸を繰り返すだけです。腹式呼吸でやることに意味があるので、早くやろうとしなくて良いです。ゆっくりで良いのでしっかりと腹式呼吸を意識しましょう。

このトレーニングをすることで、腹式呼吸の感覚を身に付け、鋭く抜けのある声が出せるようになります。

ペットボトルトレーニング

単純にペットボトルを吸い込んで潰すという練習方法です。思いっきり息を吸い込んでペットボトルをへこませ、息を吐いて元通りに戻します。最初はペットボトルをへこませることもできないと思いますが、繰り返すことでできるようになります。

無理に長く吸い込んでしまうと酸欠状態になってしまう恐れがあるので、無理はしないでください。思いっきり吸い込んで吐いたら、呼吸を整えて繰り返しましょう。

このトレーニングでは肺活量を鍛えることができます。ランニングなどで肺活量を鍛えるよりも、このトレーニングのほうが歌に特化した肺活量を鍛えられます。

リップロール

リップロールは唇に息をあて「プルルルル」と震えさせる練習です。唇を軽く閉じた状態で息を当てると唇が振動するので、それを10秒程度続けましょう。リップロールは体全体をリラックスさせ、口周りも柔らかくなります

口周りが固まっているとスムーズに口が動かずに雑な発音になってしまうので、時間のある時にやっておきましょう。また、練習としてではなく、歌う前にもやっておくと良いでしょう。

タングドリル

舌に息をあて「ドゥルルル」と舌を振動させる練習です。タングトリルは慣れていない人は難しいですが、上前歯に舌先を当てて舌の力を抜くことがコツです。どうしても出来ないうちはゆっくりと「ドゥ・ル・ル・ル」と言葉にしてみるところから始めてください。ただし、ハッキリ発音するのではなく、舌の力を抜くことを忘れないでください。

このトレーニングで舌の力が抜け、滑舌の改善に繋がります。これもリップロール同様歌う前にもやっておいた方が良いです。

小さな口で50音

発音の練習に関しては「大きな口でハッキリと」と言われることも多いですが、実は口周りに無駄な力を入れてしまいがちです。例えば「ア」はそれ程大きな口をあけなくても発音できます。このように自然な程度に口を開けて50音を発音していきます

このトレーニングによって、歌う時に無駄な力が入らない発音方法が身につきます。歌詞の流れがスムーズになります。

カラオケで歌唱練習

カラオケでは大きな声でマイクを使ったトレーニングができます。ちょっとしたテクニックなども練習できるので、自宅ではあまりできない歌唱練習に取り組みましょう。

精密採点を使ったトレーニング

カラオケには精密採点機能があります。最近のカラオケの精密採点はかなり細かく、音程がとれているか詳しく分析してくれます。目視でどれだけ音程がズレているかも表示されるのでわかりやすいです。

違う楽曲で練習するのではなく、同じ曲で何度も練習しましょう。繰り返すことで、どの部分で音程がズレやすいのか把握できます。

ビブラート研修

ビブラートは声を揺らす歌唱方法です。精密採点でもビブラート回数などが表示されます。ビブラートは大きく分けて2つの方法があります。

  • 横隔膜を揺らすビブラート
  • 喉で揺らすビブラート

横隔膜で揺らすビブラートが1番自然で、1番上手く聞こえるビブラートです。これは腹式呼吸ができていなければ難しいので、まずは腹式呼吸をしっかりと練習してください。

喉で揺らすビブラートはターザンを意識して「あーあぁあぁあぁあぁあぁあぁ」と言ってみましょう。これが出来れば喉で揺らすビブラートが出来ているということです。出来ないうちはゆっくりと「あ・ぁ・あ・ぁ」と言ってみましょう。

ファルセット練習

ファルセットは「裏声」のことです。ファルセットを上手く使うことで、今よりも数倍上手く聞こえます。ファルセットを習得するならと、ファルセットが使われている曲で歌唱練習しましょう。

日本人男性であればMr.Children、日本人女性であれば宇多田ヒカルの曲などはファルセットが使われてることが多いです。

また、ファルセットがある程度出せるようになったら、地声とファルセットを交互に出す練習をするとファルセットが鍛えられます。

ミックスボイス練習

ミックスボイスはどちらかというと上級テクニックなので、初心者の場合は無理にやろうとしないでください。ミックスボイスというのは声とファルセットの中間の声のことです。ファルセットはどうしても音量が小さく弱くなってしまいますが、地声を出すようなパワーでファルセット出すのがミックスボイスです。

代表的なアーティストで言うとB’zの稲葉浩志やアンジェラ・アキなどがミックスボイスを多用しています。

ミックスボイスを身につける為にはファルセットを強化しなければいけないので、ファルセット練習を繰り返します。ファルセットを鍛える為に、歌う曲のキーを上げて最初から最後までファルセットで歌う練習も良いでしょう。ただ、この練習方法は負担が大きいので無理して最後まで歌わずに、辛くなったら歌の途中でも休憩を入れましょう。

ボーカル教室のボイストレーニング方法

ボーカル教室

ボーカル教室でのボイストレーニングは、初心者の場合は基礎から行います。基礎をしっかり固めた上で歌唱練習をしてくれます。歌唱練習では自分の癖になってしまっているところも見抜いて指摘してくれるので、変な癖がつかずに着実に上達できます。

生徒のレベルに合わせて基礎・歌唱練習

ボーカル教室では生徒のレベルを判断する為に、まずは1度自分の歌を講師に聴いてもらいます。歌い終わって良い点と悪い点を、講師が指摘してくれます。そこから良い点は更に伸ばし、悪い点は矯正していきます。

基礎ができていない場合は、基礎ができるまで練習を繰り返します。基礎が習得できている中級者・上級者の場合は、テクニックを教えてくれます。レベルが上がっても基礎練習だけしかやらない、ということはないので安心してください。

また、ピアノで音をとりながらのレッスンや、レコーディング機材を使用したレッスンなど、スタジオだからこそ出来る練習方法があります。

さらに生徒の希望に合わせてレッスン内容を変えることも可能です。例えば歌だけではなくギターの弾き語りがしたい場合には、弾き語りレッスンも加えてくれるなど、最大限生徒がやりたいことを考慮してくれます。

趣味向けなら「シアーミュージック」がおすすめ

シアーミュージック

ボーカル教室に通ってみたいと思うのであればシアーミュージックがおすすめです。シアーミュージックは全国に61校もある大手教室です。

ジャンルも幅広く、趣味志向からプロ志向の方まで通っています。自分の歌に自信がなくても講師とのマンツーマンレッスンなので、誰かに見られて恥ずかしいということもありません。また、生徒になると無料で練習ブースがレンタルできる特典もあります。

【価格】

コース 料金
マンツーマン45分月2回 ¥10,000(税込10,800円)
マンツーマン45分月3回 ¥13,500(税込14,580円)
マンツーマン45分月4回コース名 ¥16,000(税込17,280円)

【校舎一覧】

札幌校/仙台校/郡山校/大宮校/浦和校/所沢校/千葉校/船橋校/柏校舎/東京校/新宿校/上野校/秋葉原校/渋谷校/下北沢校/池袋校/五反田校/勝どき校/赤羽校/立川校/吉祥寺校/調布校/八王子校/町田校/横浜校/川崎校/藤沢校/本厚木校/高崎校/水戸校/
都宮校/岐阜校/静岡校/浜松校/名駅校/栄校/金山校/藤が丘校/奈良校/京都校/西宮北口校/三宮校/姫路校/大阪校/梅田校/京橋校/なんば校/天王寺校/堺東校/高槻校/枚方校/豊中校/和歌山校/岡山校/広島校/松山校/小倉校/博多校/福岡天神校/熊本校/那覇校

プロ向けなら「VOAT」がおすすめ

VOAT

現在人気のヴォーカリストを輩出しているボーカルスクールです。シンガーから弾き語り、ジャズにアニソンまで沢山のジャンルがあるので、自分の進みたいジャンルでプロの道へと導いてくれます。

VOATはレッスンだけではなくデビューへのバックアップ体制も整っています。
レコーディング
アーティスト写真撮影
大手事務所へのオーディション
アーティスト登録

などのバックアップが充実しているので、プロ志向ならば間違いなくVOATがおすすめです。

【価格】

コース 料金
一般コース

【30分マンツーマン】

月2回/8,000円

月3回/12,000円

月4回/16,000円

【45分マンツーマン】

月2回/9,500円

月3回/13,200円

【60分マンツーマン】

月3回/23,334円

プロコース

【マンツーマンプロ】

60分月3回/23,334円

60分月4回/29,630円

【ボーカリストプロ】

60分マンツーマン2回+グループ3回/20,000円

【マンツーマンバリュー】

60分月3回/24,260円

60分月4回/30,556円

ボーカル&ダンスコース 60分マンツーマン2回+ダンス90分2回/20,000円
アニソンコース 60分マンツーマン2回+60分グループ3回/20,000円

60分マンツーマン3回/23,334円

JAZZコース 60分マンツーマン3回/23,334円

60分マンツーマン4回/29,630円

KIDSコース

30分マンツーマン2回/11,000円

30分マンツーマン4回/20,000円

【校舎一覧】

渋谷校/池袋校/東中野校/町田校/横浜校/大宮校/船橋校/静岡校/島田校/仙台校/久留米校

まとめ

マイク

趣味志向でもプロ志向でも本気で上達したいのであれば、独学よりボーカル教室に通うことをおすすめします。特に短期間で上達したいのであれば、確実にボーカル教室が良いです。各ボーカル教室には無料体験レッスンもあるので、上達の早さを実感してみるのも良いでしょう。

おすすめしたシアーミュージックでは1度の無料体験で上達を実感したという体験記もあるので、そちらも参考にしてください。