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「本気で歌手を目指したい!」
「どうやったら歌手になれるのか分からない…」
テレビなどで活躍している歌手に憧れて、「自分も歌手を目指す!」という人は多いのです。もしかしたらあなたも、日々、カラオケボックスなどで歌の練習をしているのではないでしょうか?でも、いざ歌手になろうと決意を固めても、何をしていいか分からないはず。
他の職業とは違って、歌手になるにはどんな工程を踏めば良いのかイメージしづらいですよね?そこで今回は、歌手になるために必要なことや、オーディションを受けるまでの流れについてご紹介します。
目次
歌手になりたいなら、オーディションを受けるのが早道です。ただ、オーディションと一口に言っても種類は様々。
例えば、すでに活躍しているアイドルグループの追加メンバーを募集するオーディション。名前も売れておらず、実績もないけど才能が感じられる、新人を発掘するオーディション。アニメやゲームの主題歌の歌手などなど。これらのオーディションは、主にレコード会社とプロダクションが主催しています
以下のようなオーディションサイトや雑誌を参考にすると良いでしょう。
オーディション専門誌
以前まではオーディション専門誌は数多く発刊されていました。しかし、インターネットが普及したことにより、多くはWebに移行してしまいました。こちらの「月間Audition」は、現在唯一残っているオーディション専門誌。歌手やタレント、モデルなどのオーディション情報が掲載されています。より多くの情報を入手したいと考えているなら、購入することをおすすめします。毎月1日に発売。お近くの書店やAmazonなどで購入可能です。
歌手になるオーディションは、主催が違っても内容が変わることはほぼありません。1次審査「書類審査」、2次審査「オーディション本番」、そして合否発表が一般的な流れとなります。オーディションによっては、3次審査まである場合もあります。
最初の関門となるのが書類審査。上記でご紹介したような、オーディションを募集しているサイトや専門誌で、オーディションを探しましょう。
どのオーディションを受けるか決めたら、オーディションを主催する会社に履歴書を送ります。デモテープを求められることが多いので、準備をしましょう。デモテープは本番に進めるかどうかを決める重要な要素。本気でプロを目指すなら、手を抜かずに作成しましょう。
他にも顔写真を求められることがほとんど。中には全身の写真も必要となることがあります。必ず各オーディションサイトの募集要項を確認しておきましょう。
理想的なのは、写真スタジオで撮影してもらうことですが、高画質の写真が撮影できるなら、スマートフォンでも十分です。ただし、必ず他人に撮影してもらいましょう。自撮りでは写真がぶれるなど上手く撮れないことが多いのです。また、撮影の際は以下の点に注意してください。
5.服装はシンプルなもので。大きなロゴや目にうるさいプリントがされているものだと、顔よりも注目を集めてしまいます。
6.女性はナチュラルメイクを心がけましょう。
・全身写真
1.全身のバランスがちゃんと分かるように撮影しましょう。
2.猫背にならないように、綺麗な姿勢で。顔が隠れないように注意。
3.体型が分かり、清潔感の感じられる服装にしましょう。厚手の上着やロングスカートは、体型を隠すのでNGです。
4.背景は白がベスト。外で撮影するなら、何も描かれていない壁を背景にしましょう。
書類審査を通過したら、次はオーディション本番。審査員の目の前で実技を披露し、自己アピールすることになります。
オーディション本番後、およそ2週間前後に合否が発表されます。多くの場合、合格者にのみ通知が届けられます。
オーディションに合格するには、歌がうまいだけでは不十分。オーディションに受かるには、ちょっとしたコツがあります。
オーディションを受ける前に、あなたの人物像がレコード会社が求めているものと合っているかを確認しておきましょう。レコード会社は、それぞれ独自の色を持っています。例えばsonyであれば純粋で歌声が綺麗な歌手を重視しています。avexならダンスができる、歌って踊れる人材を求めているなど。
会社の特色に合わないと、受かるのは難しくなるでしょう。オーディションを受ける前に、まずは自分の色が会社に合っているかを見定めましょう。
オーディションを受ける人は、自分の歌に自信がある人ばかり。歌が上手いのは当然の条件といけるでしょう。
技術は練習次第であとからいくらでもついてきます。求められているのは、「他人よりも魅力や才能がある」、「表現力がずば抜けている」、「人を惹きつける歌声を持っている」など、歌手としての商品価値が高い人です。
あなたの価値を知ってもらうためにも、オーディションでは自分らしさを出せるようにしましょう。
自分の魅力を最大限に出すためにも、自分にあった曲を選ぶ必要があります。例えば自分の歌にキーが合っている。無理なく歌える早さなど。あなたらしさを存分に発揮できる曲を探しましょう。
デモテープは、あなたの実力を知ってもらう重要な要素です。相手にちゃんと聞いてもらえるデモテープを作れるかどうかが肝になります。
お金をかけずにひとりで録音したいなら、カラオケボックスがおすすめ。DAMの「即席カラオケCDプレス2」というサービスを利用すれば、最低限の機材を用意するだけでお手軽にデモテープが作れます。
本格的にデモテープを作りたければ、音楽スタジオを借りて作成しましょう。高い品質のものができれば、それだけちゃんと聞いてもらえます。
デモテープを作る際は、曲や歌声のバランスが取れていないのは論外。小さい声でボソボソと歌われても聞き取りづらいだけ。曲のボリュームだけが大きすぎると、せっかくの歌声も聞こえなくて損をしてしまいます。どちらも小さいと、ボリュームを上げた時に不快な音が混ざってしまいます。
オーディションに落ちる人は、共通して失敗するようなことをやりがち。オーディションを受ける際は、以下の点に注意しましょう。
誰かのモノマネをするのは絶対に止めましょう。オーディションで求められているのは、今までの歌手とは違う新しい人材。売れる可能性が伺えるような、将来性のある人物です。
あなたがオーディションの審査員になったつもりで考えてみてください。オーディションは自分の魅力や可能性を見せる場です。それなのに、すでに売れている誰かのモノマネをされても、「モノマネが上手だね」で終わってしまうはずです。オーディションではモノマネをするのではなく、あなたの個性を存分に発揮してください。
個性を出したいからと、わざと癖の強い歌い方をするのは止めましょう。求められているのは、歌が聞きやすくて歌詞が届きやすい歌い方、それに加えて自分らしさが出ている人です。
歌は聞く人に歌詞を届けなければいけませんよね。それなのに、何を言っているのか分からない歌い方をされると共感は得られないものです。癖の強い歌い方をする人は、あまり求められていないため合格は難しいでしょう。
合格したいなら、下手に格好つけたり、癖の強い歌い方をせず、素直に歌うようにしましょう。もし、自分で詩の曲が強いと分かっている人は、ボイトレに行って治すのをおすすめします。
オーディションだけでなく、デモテープを送る際も、イントロの長い曲は選ばない方が良いでしょう。合格の決め手は歌い出しの第一声にあります。最初の歌い出しで魅力を感じられなければ、そこで聞いてもらえないことも。
そんな中で、イントロがダラダラ長い曲を選んでしまうと、歌う前に聞くのをやめてしまう可能性もあるんです。
歌手になる方法はオーディション以外にもあります。例えば、ライブハウスなどでライブ活動をするのも方法の一つです。ライブハウスに訪れるのは、ファンだけではありません。話題になれば音楽関係者も多く訪れます。もしお眼鏡にかなえば、声をかけられる可能性もあるんです。
インターネットの投稿サイトに投稿し続けるのもいいでしょう。現在、プロの歌手として活動している人たちの中には、You Tubeなどの投稿サイトで話題になった人も多くいます。最低限の機材さえあれば、自宅で活動できるのもメリットといえます。
本気で歌手を目指すなら、最低限の歌唱力を身につけておいて損はありません。そこで、音楽スクールに通うのが良いでしょう。中でもシアーミュージックがおすすめです。
独学で声の出し方などを練習しているのに、なかなか上達が感じられないという人も多いはず。その原因は、基礎ができていないからかもしれません。「声を出す姿勢が間違っている」、「腹式呼吸ができていない」など、基礎の部分がしっかりできていないと、声は出ないものです。正しい発声を身につけるためにも、ボイトレに通うことをおすすめします。
シアーミュージックのボーカル&ボイストレーニングコースでは、プロの講師がマンツーマンでアドバイスをしてくれます。正しい発声方法はもちろん、音感やリズム感など、自分では気づけない間違った部分もしっかりと指摘してくれます。
今なら無料体験レッスンも受けつけています。体験レッスンに参加すれば、講師との相性や教室の雰囲気を確認することができます。シアーミュージックでスキルアップを目指す人、講師や教室の相性を確認したい人は、下記のボタンをクリックして詳細を確認してください!
歌手になりたいなら、まずは、オーディションを受けてみてください。興味のあるオーディションを探したら、あとは書類を送るだけ。最初の一歩を踏み出すことが大切です。歌手になることを夢で終わらせないように、自分でできることをすべて行いましょう!こちらのサイトがあなたの夢の一助になれれば幸いです。