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おすすめのシンセサイザー10選!DTMにぴったりの商品を紹介

シンセサイザー

「DTMに興味がある!」
「パソコンを使って楽曲作成してみたい!」
「DTMに使えるシンセサイザーがほしい!」

パソコンを使って作曲や編集が可能なDTM(Desk Top Musicの略)。だれでも楽曲が作れてしまうとあって人気を集めています。DTMを始める人の多くはシンセサイザーの購入を考えますが、どれがよいのかイマイチわからないとの声も・・・

今回はそんな声を解決すべく、当編集部がおすすめのシンセサイザーを厳選してご紹介。DTMにぴったりの商品をまとめました。

シンセサイザー選びに関するみなさんの悩みが1日も早く解決することを祈っています。

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そもそもシンセサイザーとは?

シンセサイザーは鍵盤楽器の一つですが、大きく分けて「アナログ」と「デジタル」の2種類が存在します。

  • アナログシンセサイザー

「アナログシンセサイザー」とは、アナログ回路を使用して演奏できる楽器を指します。本体にレバーやつまみが数多くついており、シンセサイザーらしい電子音を奏でる特徴があります。操作は難しいですが、探求していけば、今までにないようなサウンドと出会えるメリットがあります。

  • デジタルシンセサイザー

「デジタルシンセサイザー」は、シンセサイザーと聞いてみなさんが思い浮かべる形をした商品。ピアノ、エレクトリック・ピアノ、ギター、ドラム、バイオリンなど多彩なサウンドを奏でることができます。「アナログシンセサイザー」と比べて操作は簡単。初心者でも演奏を楽しむことができ、楽曲の作成やバンドでの使用など、さまざまな用途で使うことができます。

初心者には「アナログシンセサイザー」よりも「デジタルシンセサイザー」がおすすめです。DTM用途のみで使用する場合、「MIDIキーボード」も選択肢の一つに挙げられます。

「MIDIキーボード」とは音符を入力する装置のこと。「デジタルシンセサイザー」よりも価格的に安く購入できます。DTM用途で考えた場合、「MIDIキーボード」のみの使用でも問題ありませんが、例外を除いて単体で音を出すことはできません。

楽曲作成以外にライブ演奏などで使用したい人は、鍵盤を押すことで音が出る「デジタルシンセサイザー」を選択しましょう。

シンセサイザーの選び方

シンセサイザーの種類を把握したうえで、次におこないたいのは選び方を知ることです。自分に合う商品選びのために知っておきたい3つのポイントを確認しておきましょう。

  • ①:鍵盤の数で選ぶ
  • ②:使用場所を考慮して選ぶ
  • ③:予算で選ぶ

①:鍵盤の数で選ぶ

シンセサイザーは鍵盤数が異なります

鍵盤の数は少ないもので「25」、多いものになるとグランドピアノとおなじ「88」、またはそれ以上のシンセサイザーも販売されています。基本的に鍵盤の数が多いほど、タッチしたときの感触が重くなります。

バンドでの使用を考えるなら「66~88」の鍵盤数がおすすめ。軽さが魅力の66鍵盤。ピアノ経験者や鍵盤数の多さによって演奏の幅を広げたい人は88鍵盤が向いています。

軽さも、演奏の幅もある程度確保したい人は鍵盤数が「73」や「76」のモデルであれば、どちらの希望も叶えることが可能です。

シンセサイザーは同一メーカーの同一機種・シリーズによっても鍵盤数が異なるモデルが販売されています。用途を考慮し、鍵盤の数を選択してください。

②:使用場所を考慮して選ぶ

シンセサイザーを自宅のみで使うのか、持ち運んで使うのか、使用場所も考慮して選ぶ必要があります。シンセサイザーは鍵盤数が多くなるにつれてサイズが大きくなり、重量も増します

自宅のみで使う人は、鍵盤数が多いモデルでもかまいません。しかし、バンドでのライブ活動など、持ち運びを想定している人の場合は鍵盤数が少ないコンパクトなモデルを選択するとよいでしょう。

③:予算で選ぶ

シンセサイザーの相場を知り、どれくらいの予算で購入するのかも決めておきましょう。
DTMでも使えるシンセサイザーの相場は6万円~となります。6万円でも決して安い価格ではありませんが、ライブなどで使用したい場合は機能が充実している10万円以上のモデルもおすすめです。

価格によって性能が変わるため、多機能を望む場合はそれなりに予算を確保しておく必要があります。

DTMができるおすすめのシンセサイザー10選

ここからは編集部が厳選したDTM初心者にもおすすめのシンセサイザーをご紹介していきます。各商品の”特徴”とともに「鍵盤数」や「本体重量」、「セット内容」に関しても記載しています

どのシンセサイザーを購入しようか迷っている人は参考にしてください。

①:Roland シンセサイザー FA-06

Roland シンセサイザー FA-06

日本のメーカーとして世界的に有名なRolandのシンセサイザー「FA-06」はプロの使用者も多いモデルです。音色の数は2,500を超えており、高音質・高品質が魅力的な商品。

Rolandが誇る最高峰の音源である”Super Natural”を搭載しているため、ピアノ音はもちろん、ギター・ベース・管楽器など、リアルな音が楽しめます。これ1台で楽曲をトータルに制作可能。プロだけではなく、初めからよいシンセサイザーが使いたい初心者にもおすすめです。

こちらのFA-06は61鍵盤のモデル。重量も軽いため、ライブやスタジオなど持ち運びやすい点もメリットです。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 5.7kg
セット内容 ソフトケース

②:Roland FA-06-SC シンセサイザー 限定ホワイト

Roland FA-06-SC シンセサイザー 限定ホワイト

1つ目でご紹介したRolandのシンセサイザー「FA-06」のホワイトバージョンがこちらの「FA-06-SC」です。大手楽器店の島村楽器限定の商品となっています。

通常の「FA-06」と仕様は同じですが、オリジナルの音色が35曲以上入ったSDカードが特典としてプレゼントされます。価格は通常モデルと変わらないため、ホワイトカラーが好きな人や、ほかとは少し違うシンセサイザーがほしい人におすすめです。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 5.7kg
セット内容 背負えるソフトケース(ホワイトライン仕様)
オリジナル音色入りSDカード

③:Roland シンセサイザー JUNO-DS61

Roland シンセサイザー JUNO-DS61

「Roland シンセサイザー JUNO-DS61」は10万円以下で購入できる商品。10万円以下の商品としては最多の1,344もの音色が搭載されています。女性デザイナーが軽音楽部に聞き取り調査を行い、機能やデザインを追求したモデルとなっているため、価格的にもお得感があり初心者におすすめ!

音色も高音質で操作パネルも使いやすくなっており、バンドでの使用に向いています。重量は5.2kgと軽量!女性も持ち運びできるように作られている点も魅力です。

充電式のニッケル水素電池単3形を8本使用することで、約5時間の連続使用が可能。電池駆動にも対応しているため、電源の確保が困難な場所でも使用できます。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 5.2kg
セット内容 ソフトケース
フットスイッチ DP-2
audio-technica ヘッドホン ATH-EP100

④:KORG シンセサイザー KROSS2-61-MB Super Matte Black

KORG シンセサイザー KROSS2-61-MB Super Matte Black

世界的に人気の国内メーカー・KORGのシンセサイザー「KROSS2-61-MB Super Matte Black」は1,000以上の音色が搭載されたモデルです。

操作しやすく考えられたパネルのレイアウトが特徴的。重量はシンセサイザーのなかで最軽量クラスの3.8kg!持ち運びやすさを重視するならこのモデルで間違いありません。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 3.8kg
セット内容 ソフトケース
ダンパーペダル
スタンド

⑤:YAMAHA ミュージックシンセサイザー MODX6

YAMAHA ミュージックシンセサイザー MODX6

YAMAHAの「ミュージックシンセサイザー MODX6」は2,000種類を超える音色を搭載しており、さまざまなジャンルの音楽に対応可能です。”Motion Control”機能によって表現の幅が広げられる点も魅力的。7インチのタッチパネル・フルカラーディスプレイが搭載されています。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 6.6kg
セット内容 本体のみ

⑥:Roland モバイルシンセサイザー with Song Player JUNO-Di

Roland モバイルシンセサイザー with Song Player JUNO-Di

Rolandの「モバイルシンセサイザー with Song Player JUNO-Di」は、本格的な高音質サウンドが味わえる点と、持ち運びしやすい軽量・コンパクト設計を両立したモデルです。

1,300以上の最新サウンドを搭載。各カテゴリ別に音色が分かれているためスピーディーにアクセス可能です。

充電式のニッケル水素電池単3形を8本使用すれば、約5時間もの連続使用が可能となっています。電池駆動にも対応しているため、電源の確保が困難な場所でも使用できます。ライブでの演奏を想定している人におすすめのシンセサイザーです。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 5.2kg
セット内容 本体のみ

⑦:YAMAHA シンセサイザー MOXF6

YAMAHA シンセサイザー MOXF6

「YAMAHA シンセサイザー MOXF6」は音楽制作に力を入れたい人向けのモデルです。ピアノ音やエレクトリック・ピアノのほか、管弦楽器・ドラムなどの音色を搭載。

61鍵盤でも本体重量が7.1kgと少し重たい点が気になりますが、ライブ演奏でも活躍してくれる一台です。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 7.1kg
セット内容 本体のみ

⑧:KORG キーボードシンセサイザー KROME-61

KORG キーボードシンセサイザー KROME-61

「KORG キーボードシンセサイザー KROME-61」は、ピアノやエレクトリック・ピアノ、ドラムなどの音を搭載。640ものプログラムと512のコンビネーションによってバリエーション豊かな音色を楽しむことができます。7インチのディスプレイなどデザインの美しさも魅力的な商品です。デメリットは61鍵盤であるのに本体重量が7.2kgと重い点です。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 7.2kg
セット内容 本体のみ

⑨:Rolandミュージックワークステーション FA-08

Rolandミュージックワークステーション FA-08

「Rolandミュージックワークステーション FA-08」は鍵盤数88のモデルです。2,000以上の音色を搭載しており、ピアノやエレクトリック・ピアノ、ギター、ベース、ドラムなどの音により、楽曲制作にも打ち込むことが可能です。

88鍵盤のモデルであるため、重量も16.5kgと重いです。ピアノ経験者や制作に打ち込みたい人、自宅で練習したい人には適したモデルです。

【商品詳細】

鍵盤数 88
本体重量 16.5kg
セット内容 本体のみ

⑩:YAMAHA シンセサイザー MX61

YAMAHA シンセサイザー MX61

「YAMAHA シンセサイザー MX61」は、よい音はもちろん、気軽に持ち運んで使うことをコンセプトに作られたモデルです。コンセプト通り、1,000以上の音色とともにピアノやエレクトリック・ピアノなど、バンドでよく使われる音を搭載。重量も4.8kgと軽量であるため、持ち運んで使うことが可能です。

【商品詳細】

鍵盤数 61
本体重量 4.8kg
セット内容 本体のみ

シンセサイザー選びに迷うなら教室に通うべき!

シンセサイザー

ご紹介したシンセサイザーはどれも高性能なおすすめ商品ばかり!しかし、価格は6万円から高いもので10万以上と簡単に購入できるものではありません。購入した後に、「やっぱりあのモデルにしておけばよかった・・・」と後悔しないためにも慎重に選びたところ。

どのシンセサイザーを購入しようかなかなか決められない場合もあるかと思いますが、そんな人におすすめなのは本格的にDTMが学べるスクールに通うこと!DTMスクールに通うことでさまざまな知識や技術が身につけられるとともに、上達するなかで自分にはどのシンセサイザーがぴったりなのか判断可能です。

これまでスクールに通うことをまったく考えていなかった人もいるかもしれません。そんな人のために、「独学」「グループレッスン」「マンツーマンレッスン」のメリット・デメリットを簡単に比較てみました。

【メリット・デメリット比較】

DTM
習得方法
メリット デメリット
独学 ・自分の都合に合わせて練習できる
うまくいけば低予算で楽曲が作成できる
・上達のスピードが遅い
音楽経験がないと難しい
・挫折しやすい
グループ
レッスン

(スクール)
シンセサイザーがなくても経験できる
・同じ目的をもった人と出会える
・マンツーマンレッスンより低価格
・ネットや教則本に掲載されているレベルの知識しか得られない
・自分だけのカリキュラムが組まれない
・講師から直接アドバイスが受けられない
低価格だけどお金を無駄にする可能性が高い
マンツーマンレッスン
(スクール)
・シンセサイザーがなくても経験できる
・講師から直接指導してもらえる
・わからない点もすぐに解決できる
上達のスピードが速い
独学やグループレッスンよりも費用がかかる

DTMを独学で行う場合、これまでピアノをやっていたなど、ある程度の音楽経験がなければ非常に難しく感じるでしょう。また、スクールに通ったとしてもグループレッスンではDTMを極めるレベルまでいくのにかなりの時間がかかります

DTMの上達を本気で目指すなら、やはりマンツーマンレッスンがおすすめです。マンツーマンレッスンであれば、一から十まで講師から事細かに教えてもらうことができ、失敗など無駄な遠回りをしなくてもよいため、最短で上達が目指せるのです。

DTMのマンツーマンレッスンが実施されているスクールのなかでも編集部が特におすすめするのはシアーミュージックです。

シアーミュージック

シアーミュージックのメリットは、講師の質が高いことに加え、一人ひとりのレベルに合わせたカリキュラムが受けられる点。

現在、シアーミュージックでは無料体験レッスンを受け付けています。体験レッスンは教室の雰囲気や講師の質が確認できる絶好のチャンスです。DTMスクールに通いたいと考えている人は、ぜひ一度体験することをおすすめします。

マンツーマンレッスンを検討している人は、下記のボタンをクリックしてホームページをご覧ください!

シンセサイザーで演奏や音楽制作を楽しもう!

シンセサイザーを使ってライブでの演奏も楽曲制作も楽しみたいのなら、性能の高い商品を手にする必要があります。価格は6万円~と簡単に購入できるものではないため、選ぶ際には予算とともに、使用場所や鍵盤の数を考慮し、自分の目的に合ったシンセサイザーを選択しましょう。

「どのシンセサイザーが合うのかわからない」「独学で始めるのは不安・・・」という人は、DTMのマンツーマンレッスンが受けられるスクールに通うことも選択肢の一つとして考えてくださいね。

この記事がシンセサイザーの選び方とともに、演奏や楽曲制作の向上に少しでもお役立ちできれば幸いです。

 

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